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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2016.01.22 00:00
更新日: 2018.02.17 12:37

鈴鹿モータースポーツ顕彰が決定。BSが功労顕彰


 鈴鹿サーキットは22日、2015年度のモータースポーツ顕彰を決定したと発表した。4輪部門ではロニー・クインタレッリが特別顕彰に選出されたほか、昨年FIA-F4選手権で最終戦までタイトル争いを演じた牧野任祐がライジングアワードを獲得。また、43年間に渡り、国内トップフォーミュラの足元を支えたブリヂストンが功労顕彰に選出されている。

 このモータースポーツ顕彰は1987年に鈴鹿サーキットが開始したもので、モータースポーツの発展やファン拡大につながる顕著な活躍、功績を残した個人/団体を対象に選出される。15年度も東京運動記者クラブモータースポーツ分科会と日本モータースポーツ記者会(JMS)、日本レース写真協会(JRPA)、ロードレース記者会の協力により、受彰者が選ばれた。

 2015年に顕著な活躍を果たした個人、団体などに贈られる『2015年モータースポーツ顕彰』には全日本ロードレース選手権JSB1000クラスで4年連続6回目のタイトルを獲得し、鈴鹿8時間耐久ロードレースで19年ぶりに優勝を飾ったYamaha Factory Racing Teamが選ばれている。

 15年に特別な活躍をした個人、団体から選ばれる『2015年モータースポーツ特別顕彰』には、スーパーGT500クラスで史上最多4回目のドライバーズタイトルを獲得したクインタレッリが選出された。

 また、ブリヂストンが功労顕彰に選出。1973年の全日本F2000選手権から2015年の全日本選手権スーパーフォーミュラの最終戦まで、43年に渡り国内最高峰のフォーミュラレースにタイヤを供給したことに加え、15年のスーパーGT第5戦鈴鹿1000kmレースで表彰台を独占する活躍をしたことなどが選出理由となっている。

 16年にさらなる活躍が期待されるドライバー/ライダーに贈られる2015年ライジングアワードは、4輪部門ではFIA-F4選手権でランキング2位を獲得し、JAF地方選手権F4でも東日本、西日本の両シリーズでタイトルを獲得した牧野が獲得。2輪部門では昨年全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスで3勝を挙げクラスチャンピオンに輝いた水野涼が選ばれている。

 なお、このモータースポーツ顕彰の授彰式が3月13日(日)に鈴鹿サーキットで行われる『2016 モータースポーツファン感謝デー』内で実施される。