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投稿日: 2014.04.23 00:00
更新日: 2018.02.23 15:17

黒田吉隆、スポット参戦のAUTO GPは連続8位


2014 AUTO GP第2大会レビュー
–黒田吉隆、2レース連続8位入賞–

■大会概要
開催地:フランス(ポールリカール:一周3.841km)
開催日:2014年4月18日(金)〜4月20日(日)

■ポールリカール・レビュー
練習/4月18日(天気:晴れ/路面:ドライ)1回目:9番手、2回目:9番手
予選/4月19日(天気:晴れ/路面:ドライ)Q1:11番手/Q2:-
決勝/4月19日(天気:晴れ/路面:ドライ)レース1決勝:8位
4月20日(天気:雨〜曇り/路面:ウェット)レース2決勝:8位

2014年シーズンのAUTO GP第2大会はフランス・ポールリカールで開催され、2013年シーズンのAUTO GPをユーロ・ノヴァ(EURO NOVA)で戦った黒田吉隆は今回、オーストリアに本拠を置くゼレ・レーシング(Zele racing)からスポット参戦を果たしました。初めて走るコースで初めて組むチームと今季初戦を初モノづくしで迎えた黒田は、予選で苦戦して11番手に留まりました。

11番グリッドからレース1決勝をスタートした黒田は、1周目には9番手へ順位を上げました。先行するライバルがタイヤ交換のためにピットストップへ向かう中、レース終盤までコースに留まり続けて周囲の戦況をうかがいました。見掛け上の首位に立った20周目に満を持してピットストップ、タイヤ交換を無事に済ませて8番手でコースへ復帰しました。レース終盤には全体4位となる1分18秒564の自己ベストタイムを記録するなど、今季初レースとは思えない快速ぶりで25周を走り抜き8位入賞を飾りました。

ウェットコンディションとなったレース2決勝で黒田のグリッドは、レース1決勝の上位8位までリバースする規則に基づきポールポジションでした。しかし、エンジンストール気味となってスタートで出遅れ3番手へ後退。クルマの操縦性に難を抱えており徐々に順位を下げたものの、粘りの走行で前日と同じ8位入賞を飾りました。
なお、現在のところ黒田の次のレースは5月31日〜6月1日にイタリア・モンツァで開催されるAUTO GP第4大会で、古巣ユーロ・ノヴァからの参戦を予定しております。

■黒田吉隆のコメント
「予選はブレーキバランスに不具合があり不完全燃焼でした。でも、レース1決勝は手応えを感じる内容でした。レース2決勝はスタートがダメでした。クルマはコーナーで曲がりにくく、アクセルを踏むと曲がり過ぎてしまう症状で、途中のタイヤ交換でその点が改善されたらと期待していたのですが、変わりませんでした。次のレースは5月31日〜6月1日にイタリア・モンツァで開催される第4大会で、ユーロ・ノヴァから出場します。ぜひ、今後もご支援とご声援をよろしくお願い致します」


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