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投稿日: 2014.08.19 00:00
更新日: 2018.02.23 15:45

黒田吉隆、AUTO GP第7戦で連続7位入賞


2014 AUTO GP第7大会レビュー
–黒田吉隆、連続7位入賞–

■大会概要
開催地:ドイツ(ニュルブルクリンク:3.629km)
開催日:2014年8月15日(金)〜17日(日)

■ニュルブルクリンク・レビュー
8月15日(天気:雨/路面:ウェット) 練習走行 6番手
8月15日(天気:雨/路面:ウェット) 予選 8番手(Q1:6番手、Q2:8番手)
8月16日(天気:曇り/路面:ドライ) レース1決勝 7位
8月17日(天気:曇り/路面:ドライ) レース2決勝 7位

ユーロ・ノヴァの黒田吉隆(くろだよしたか/27歳)は、8月15〜17日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたAUTO GP第7大会へ出場しました。15日の練習走行(40分間)では、イタリア・モンツァの第4大会以来となる久しぶりの走行でしたが、1分34秒488のタイムで6番手とまずまずの滑り出しを見せました。同日の予選ではQ1(20分間)で6番手を確保したものの、続くQ2(10分間)では8番手と順位を落としました。

16日の決勝レース1(27周)は、サポートレースの事故で定刻より遅れて始まりました。8番グリッドの黒田はクルマの操縦性に手を焼きながらも粘り強くレースを戦い、8位でチェッカードフラッグを受けました。レース終了後に上位ドライバーにペナルティが科され、黒田は7位へ繰り上がりました。

17日の決勝レース2(23周)、決勝レース1の結果に基づき2番グリッドの黒田は、スタートで出遅れて7番手へ順位を落としました。それでも、13周終了時点でタイヤ交換義務のピットストップを完了した以降のレース後半には、ケータハムF1の育成ドライバーを激しく攻め立てる好パフォーマンスを展開。惜しくも抜き去るまでには至りませんでしたが、決勝レース1に続き7位入賞を手にしました。

■黒田吉隆のコメント
「予選と練習走行のあった15日は、スコールのように激しい雨が降っていても、止んだら風ですぐに路面が乾き始めるという難しい状況でした。久しぶりにクルマに乗りましたが、練習走行では手応えを感じられました。でも、予選のQ2ではタイヤ選択を誤りました。あそこは中古ではなく新品のウェットタイヤを履くべきでした。もっとも、クルマの調子はまずまずでした」

「決勝レース1は前日とは違ってドライコンディションになったせいもあるのか、クルマはオーバーステアが酷く苦労しました。そのためペースを上げられず厳しいレース運びを強いられましたが、久しぶりのレースにもかかわらず、安定したラップタイムを刻めたのは収穫でした」

「決勝レース2はスタートがすべてでした。表彰台が狙える位置に居たにもかかわらず残念な結果に終わり、期待して応援していただいた皆さまに申し訳なく思います。この悔しさを忘れず、前を向いてこれからも頑張ります」


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