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F1ニュース

投稿日: 2015.11.27 00:00
更新日: 2018.02.17 11:48

2017年のF1マシンは「レトロ」なルックスに変貌。より速いF1への規則変更まとまる


 ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズが、2017年F1のエアロパッケージプランが定まったと明かした。FIAは2017年には5~6秒速く、アグレッシブなルックスのマシンを導入することを決め、チームと共にそのためのパッケージの方向性について検討を重ねてきた。

 F1のショー的要素の向上やコスト削減に関する提案についてF1ストラテジーグループが協議した結果、今年5月、FIAは2017年F1に「より速いマシン」の導入を目指し「空力規則の進化、よりワイドなタイヤ、マシン重量の削減により、ラップタイムを5秒から6秒縮める」ことで合意したと発表した。
 その後、FIAはチームに対し、F1の速度を向上させるための提案を募集、8月にはF1テクニカルボスの会合が行われ、グラウンドエフェクトを生むフロアを導入するという案が一歩前進したと伝えられた。