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投稿日: 2014.08.23 00:00
更新日: 2018.02.23 15:46

AUTO GP王座獲得の佐藤公哉にインタビュー(1) 「タイトルは残り3周から考え始めた」


 2013年からヨーロッパのビッグフォーミュラのひとつであるAUTO GPに参戦し、2年目となる今季見事チャンピオンを獲得した佐藤公哉。チャンピオンを決めた彼に、AUTO GPの今シーズンを振り返りながら、並行して参戦するGP2での苦悩について語ってもらった。

──昨年はAUTO GPを戦って最多勝を取ったけれど、残念ながらチャンピオンは逃してランキング2位でした。シーズン終了後、今年に関してはどのシリーズを戦おうと考えていたのですか?
佐藤公哉(以下KS):もう1年AUTO GPなのか、それともGP2なのか、いろいろ考えていましたけれど、行けるならF1と考えていました。

──F1に行ける状況ではなかったと?
KS:はい。結果的にGP2がメインで、さらにAUTO GPにも出るようになりました。AUTO GPも、出るからには勝たなきゃいけません。あとAUTO GPに関しては昨年、スーパーノバに比べると圧倒的にクルマが負けていましたけれど、冬の間にチームがすごく頑張って、乗りやすくてしかも速いクルマ、ちゃんとタイムが出るクルマを作ってくれた。予選では普通にトップ3を取れる。決勝では周りがペースを落として、僕は普通に走っているだけで、気が付いたときにはトップに立っている、というのが今年のAUTO GPでの僕の状況でした。

──GP2はもちろんAUTO GPにも前向きに取り組んでいたということですか?
KS:やるからには、そうでした。


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