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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.04.06 00:00
更新日: 2018.02.17 07:08

BRZ、開幕戦はコンディションとのマッチングに苦戦


SUBARU
SUPER GT

Rd.1 2015/4/4-5
岡山国際サーキット
OKAYAMA GT 300km RACE

予選順位 19位
決勝順位 17位

RACE REPORT
2015.04.05 – SUPER GT第1戦 岡山ラウンド・決勝
SUBARU BRZ GT300は開幕戦を17位で完走

コンディションとのマッチングに苦戦した開幕戦
 4月5日(日)、岡山県美作市の岡山国際サーキットで開催されたSUPER GTシリーズの開幕戦「SUPER GT OKAYAMA 300km RACE」で、R&D SPORTからエントリーしたSUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝)は17位完走を果たしました。

 この日の9:00から行われた30分のフリー走行では、ウエットタイヤを装着してのコースインとなりました。最初にステアリングを握ったのは山内、続いて井口へとドライバーをチェンジして感触を探ります。ところが思ったようなタイムにはならず、これにはSTI総監督の辰己英治も、「天候が回復すればいいのですが、雨が強く降るようだとあまりタイヤとのマッチングが良くないので厳しい戦いになると思います。戦略は色々と考えていますが、最終的には天候を見ながらの判断になるでしょう」と難しい顔で空を見上げます。

 迎えた決勝レース直前、雨こそ降っていないものの、各車がグリッドに並んだ時点で路面は濡れている状態でした。ライバルが皆ウエットタイヤを装着するという状況のなか、チームはBRZ GT300にスリックタイヤを装着するチャレンジに出ます。このまま雨が降らず、走行を重ねて路面が乾いてくることになれば、大きなポジションアップを狙うことができるためです。天候と状況を勘案したこの選択は単なるギャンブルではなく、たとえ雨が降ってきたとしても無事に走り切ってくれるという、ドライバーの腕を信頼しチーム全体が納得した末のトライでもありました。


本日のレースクイーン

スタンレー レースアンバサダー
日南まみ(ひなみまみ)

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