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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.07.23 00:00
更新日: 2018.02.17 01:44

DTM王者コンビが“自転車の”ニュル24時間に参戦


 DTMドイツツーリングカー選手権で昨年のチャンピオンを獲得し、今季はカーナンバー1をつけてシリーズを戦っているマイク・ロッケンフェラーが、僚友のティモ・シャイダーとともに、今週末にニュルブルクリンクで開催される自転車の24時間レースに参戦する。

 ロッケンフェラーといえば、現在こそ耐久レースのプログラムから離れているが、ル・マン24時間、デイトナ24時間、そしてニュル24時間でも総合優勝の経験を持っている。また2度のDTM王座を獲得しているシャイダーも、ニュル24時間総合優勝を果たした実績を持つ。

 ただ、今回ふたりが挑むのは4輪のレースではなく、自転車でノルドシェライフェを24時間走行する『ラッド・アム・リンク』というレース。ふたりは、DTMで所属しているフェニックス・レーシングからこのレースに参戦することになる。

 今季のニュル24時間でも総合優勝を果たしたフェニックスは、このレースに2チーム体制で参戦。ロッケンフェラーとシャイダーは、6人のチームメイトとともに“グリーンヘル”に挑むこととなる。

 ちなみにシャイダーは、昨年チャリティーチームからこのレースに参戦。シャイダーがその経験をもとにチームに進言したことが、今回の参戦につながっているのだという。なお、チーム自体も、フェニックスの技術者やエンジニアなどで構成されるということだ。

 レースは現地時間26日にスタートを迎える予定だ。昨年のラッド・アム・リンクの模様は以下の動画でチェックできる。


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