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F1ニュース

投稿日: 2015.08.05 00:00
更新日: 2018.02.17 09:33

F1への提言「情報減らしドライバーの感覚でレースを」


 今のF1ではドライバーにあまりにも多くの情報が与えられてレースが楽になっていることが問題だというファン・パブロ・モントーヤの意見にジェンソン・バトンが同意した。自身のデビュー当時のように自分自身の感覚を頼りに走る方が楽しかったという。

 2001年から2006年までF1で走り、現在インディカーに参戦しているモントーヤは先月行われたFIAスポーツカンファレンスにおいて、F1はタイヤや温度のセンサーなどを廃止すべきであり、そうすれば「レースは10パーセントよくなる」とコメントした。

「今のドライバーは怠慢だ。感覚を使わない」とモントーヤ。
「(温度が)高すぎると分かればペースを落とす。タイヤの状態を見て、ペースを落とす。ブレーキの様子を見て、ペースを落とす。こういう状態をなくせば、昔のように物事を感じなければならなくなる。プッシュしすぎればタイヤが摩耗するんだ」
「今のドライバーとチームには情報がありすぎる。プラクティスで情報があるのはいいが、決勝中にドライバーに与えるべきじゃない。感覚で走るべきなんだ。そうなれば才能のあるドライバーが成功するだろう」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています