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F1ニュース

投稿日: 2014.07.31 00:00
更新日: 2018.02.17 01:56

F1人気向上狙う作業部会。ブリアトーレの名に反発


 F1の商業面のボス、バーニー・エクレストンは、F1の人気を高めるための対策を検討する作業部会を立ち上げ、それに元ルノーF1チーム代表、フラビオ・ブリアトーレを関与させる考えであることを明らかにした。しかしこれについて反対意見が出ており、エクレストン自身も計画変更を示唆している。

 F1テレビ視聴者およびサーキット観戦者の減少を受け、エクレストンはF1の人気を向上させるための策をとることを求められている。エクレストンは、ハンガリーGPの土曜朝、チーム代表らに対し、今後数週間のうちに数チームとのトップ会談を行う予定であり、新たなワーキンググループにはブリアトーレが関与することを望むと述べた。

 ブリアトーレは長くF1でチームプリンシパルなどを務めたが、ルノーF1の代表だった2008年シンガポールGPでの不正事件“クラッシュゲート”に関与した疑いで、2009年のシーズン途中にF1の世界から離れた。しかしFIAとは後に和解し、2013年以降のF1復帰は認められている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています