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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.01.30 00:00
更新日: 2018.02.17 05:38

GAZOO Racingのニュル参戦はLFAとRCの2台


 トヨタ自動車は1月30日、お台場のMEGA WEBで2015年のモータースポーツ活動発表会を行い、トヨタの“もっといいクルマづくり”に向けた活動として行うGAZOO Racingとしての取り組みを発表した。

 GAZOO Racingは、トヨタの“もっといいクルマづくり”に向け、モータースポーツを通じた人材育成、車両開発に重点を置き、レースやラリー等、それぞれの分野でクルマの味づくりのための人材育成を推進。クルマ好きに向けたGRMN、G'sといったモデルの商品化に繋げている。

 今季の活動としては、昨年3クラスでクラス優勝を飾ったニュルブルクリンク24時間レースに今季も参戦が決定。参戦は2台で、開発車であるレクサスLFA Code Xと、新たにレクサスRCが参戦することになった。9年目の参戦となる今回も、車両製作からレース参戦までを一貫してトヨタ社員のエンジニア・メカニックが務め、クルマの製品開発に関わる人材を鍛えるという。

 ドライバーはLFA Code Xが影山正彦/石浦宏明/大嶋和也/井口卓人という4人。RCが木下隆之/佐藤久実/蒲生尚弥/松井孝允という4人が務める。昨年発表の際に、ヨーロッパ側からコメントに上がっていたレクサスRC F GT3の参戦は現在のところ上がっていない。