更新日: 2018.02.16 02:04
GT習熟走行は午後もウイダーがトップ タイム差は僅差
スーパーGT第2戦富士の開幕を控えた習熟走行セッションは29日、午後2回目のセッションが行われ、午前に続きウイダーHSV-010がベストタイムをマーク。2番手にMOTUL AUTECH GT-R、3番手にENEOS SUSTINA SC430が続いた。GT300クラスはエヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電がトップとなっている。
1回目のセッションからポルシェカレラカップ、スーパーカートの走行が行われた後スタートした2回目のセッション。15時30分からスタートしたセッションでは、多くのマシンが一気にコースに入りセットアップを進めていくが、開始から10分ほどでエヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTIONにトラブル。マシンはピットロードのエントリーで停止してしまい、オイルが出ていたため赤旗中断となった。
セッションは15時50分に再開。この時点でGT500クラスはENEOS SUSTINA SC430がトップ、S Road MOLA GT-Rが2番手、1回目でタイムが上がらなかったD'STATION KeePer SC430が3番手につける。途中、レクサス勢をかわし、今季ブリヂストンに変更したMOTUL AUTECH GT-Rがトップに浮上。DENSO SARD SC430も4番手につけ、S Road MOLA GT-Rとともにミシュラン勢も存在感をアピールしている。
途中、軽く雨も舞ったものの、大きな影響もなく進行したセッションは、途中から長いスティントでの走行が続き大きな順位の変動は無し。この展開は終盤までそのままで、途中トップに立ったウイダーHSV-010が午前中に続きトップに。2番手はMOTUL AUTECH GT-R、3番手はENEOS SUSTINA SC430という結果となった。
GT300クラスは、序盤こそポルシェ勢が上位を占めていたものの、エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電がトップタイムに。2番手には、カラーリングが話題となっていたPACIFIC NAC イカ娘 フェラーリがつけ、3番手にはZENT Porsche RSRが続くこととなった。R&D SPORT LEGACY B4が4番手、午前中トップのHANKOOK PORSCHEが5番手となっている。
Pos. | No. | Car | Driver | Tire | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ウイダー HSV-010 | 小暮卓史/L.デュバル | BS | 1'34"452 |
2 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R | 本山哲/B.トレルイエ | BS | 1'34"701 |
3 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 | 伊藤大輔/大嶋和也 | BS | 1'34"801 |
4 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 | A.ロッテラー/中嶋一貴 | BS | 1'34"872 |
5 | 100 | RAYBRIG HSV-010 | 伊沢拓也/山本尚貴 | BS | 1'34"875 |
6 | 39 | DENSO SARD SC430 | 石浦宏明/井口卓人 | MI | 1'34"892 |
7 | 38 | ZENT CERUMO SC430 | 立川祐路/平手晃平 | BS | 1'34"955 |
8 | 46 | S-Road MOLA GT-R | 柳田真孝/R.クインタレッリ | MI | 1'35"179 |
9 | 17 | KEIHIN HSV-010 | 金石年弘/塚越広大 | BS | 1'35"257 |
10 | 24 | ADVAN KONDO GT-R | 安田裕信/B.ビルドハイム | YH | 1'35"424 |
11 | 35 | D'STATION KeePer SC430 | 脇阪寿一/A.クート | BS | 1'35"624 |
12 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 | 片岡龍也/荒聖治 | YH | 1'35"951 |
13 | 32 | EPSON HSV-010 | 道上龍/中山友貴 | DL | 1'36"092 |
14 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田次生/J-P.デ・オリベイラ | BS | 1'36"237 |
15 | 8 | ARTA HSV-010 | 武藤英紀/小林崇志 | BS | 1'36"696 |