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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.04.29 00:00
更新日: 2018.02.16 02:04

GT習熟走行は午後もウイダーがトップ タイム差は僅差


 スーパーGT第2戦富士の開幕を控えた習熟走行セッションは29日、午後2回目のセッションが行われ、午前に続きウイダーHSV-010がベストタイムをマーク。2番手にMOTUL AUTECH GT-R、3番手にENEOS SUSTINA SC430が続いた。GT300クラスはエヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電がトップとなっている。

 1回目のセッションからポルシェカレラカップ、スーパーカートの走行が行われた後スタートした2回目のセッション。15時30分からスタートしたセッションでは、多くのマシンが一気にコースに入りセットアップを進めていくが、開始から10分ほどでエヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTIONにトラブル。マシンはピットロードのエントリーで停止してしまい、オイルが出ていたため赤旗中断となった。

 セッションは15時50分に再開。この時点でGT500クラスはENEOS SUSTINA SC430がトップ、S Road MOLA GT-Rが2番手、1回目でタイムが上がらなかったD'STATION KeePer SC430が3番手につける。途中、レクサス勢をかわし、今季ブリヂストンに変更したMOTUL AUTECH GT-Rがトップに浮上。DENSO SARD SC430も4番手につけ、S Road MOLA GT-Rとともにミシュラン勢も存在感をアピールしている。

 途中、軽く雨も舞ったものの、大きな影響もなく進行したセッションは、途中から長いスティントでの走行が続き大きな順位の変動は無し。この展開は終盤までそのままで、途中トップに立ったウイダーHSV-010が午前中に続きトップに。2番手はMOTUL AUTECH GT-R、3番手はENEOS SUSTINA SC430という結果となった。

 GT300クラスは、序盤こそポルシェ勢が上位を占めていたものの、エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電がトップタイムに。2番手には、カラーリングが話題となっていたPACIFIC NAC イカ娘 フェラーリがつけ、3番手にはZENT Porsche RSRが続くこととなった。R&D SPORT LEGACY B4が4番手、午前中トップのHANKOOK PORSCHEが5番手となっている。

スーパーGT第2戦富士 習熟走行2回目 GT500
天候:曇り 路面:ドライ
Pos.No.CarDriverTireTime
11ウイダー HSV-010小暮卓史/L.デュバルBS1'34"452
223MOTUL AUTECH GT-R本山哲/B.トレルイエBS1'34"701
36ENEOS SUSTINA SC430伊藤大輔/大嶋和也BS1'34"801
436PETRONAS TOM'S SC430A.ロッテラー/中嶋一貴BS1'34"872
5100RAYBRIG HSV-010伊沢拓也/山本尚貴BS1'34"875
639DENSO SARD SC430石浦宏明/井口卓人MI1'34"892
738ZENT CERUMO SC430立川祐路/平手晃平BS1'34"955
846S-Road MOLA GT-R柳田真孝/R.クインタレッリMI1'35"179
917KEIHIN HSV-010金石年弘/塚越広大BS1'35"257
1024ADVAN KONDO GT-R安田裕信/B.ビルドハイムYH1'35"424
1135D'STATION KeePer SC430脇阪寿一/A.クートBS1'35"624
1219WedsSport ADVAN SC430片岡龍也/荒聖治YH1'35"951
1332EPSON HSV-010道上龍/中山友貴DL1'36"092
1412カルソニック IMPUL GT-R松田次生/J-P.デ・オリベイラBS1'36"237
158ARTA HSV-010武藤英紀/小林崇志BS1'36"696