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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.04.19 00:00
更新日: 2018.02.17 07:29

GT-R LMニスモ、4日間で2000km以上を走破


 WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに今年から参戦するニッサンは、アメリカでの4日間のテストを終え、2000km以上を走破したことを明らかにした。

 FFレイアウトを採用したLMP1マシン『ニッサンGT-R LMニスモ』で今季WECのLMP1クラスにエントリーしているニッサンは、テストに専念するためとしてシリーズの開幕2戦を欠場し、ル・マン24時間での実戦デビューに向けて開発を進めている。

 そんなニッサンは先日、今後はマシン開発という部分からシフトし、マイレージを稼ぐ方向に注力する方針を明らかに。そして先週、ケンタッキー州ボウリンググリーンにあるシボレーのテストトラックで4日間のテストを実施した。

 このテストの大半はウエットコンディションのもとで行われることとなったが、最終的にマシンは2000km以上を走破。テスト前まで、GT-R LMニスモの総走行距離は3800kmほどだったため、今回のテストではそれまでの総走行距離の約半分を一気に走りきったことになる。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています