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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.09.19 00:00
更新日: 2018.02.17 02:59

Honda Racing GalleryにMOTUL 無限 CIVIC登場


 ホンダのこれまでのレーシングヒストリーを、撮り下ろしの写真と詳細な解説記事で紹介する特設サイト『Honda Racing Gallery』で、1987年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)に投入され中子修/岡田秀樹が6戦全勝を達成したMOTUL 無限 CIVICが新たに紹介されている。

 Honda Racing Galleryでは、ツインリンクもてぎ内の『Honda Collection Hall』に所蔵されているマシンを中心に、『Racing on』、『F1速報』による撮り下ろしの写真と、その当時の時代背景なども踏まえた詳細な解説で紹介している。

 ホンダは、85年から始まったJTCに、ワンダーシビック(AT型)を擁して参戦。ホンダにとって、全日本格式のツーリングカー選手権に参戦するのはこれが初めてのことだった。

 中嶋悟/中子をドライバーに起用し、85年の第3戦西日本から参戦を開始したシビックは、開幕戦こそリタイアとなったものの、続く第4戦鈴鹿では雨が降ったり止んだりする天候のもと、1.6リッター以下の最小排気量のクラスAにも関わらず総合優勝を達成。各クラスともFR車が主戦力となる車種構成の中で、FF方式によるシビックがその優位性を発揮した。翌86年からは無限を介してJTCにエントリーし、中子/佐藤浩二のラインナップで参戦。開幕3位を獲得するも、以後はリタイアが続き成績は低迷することになった。