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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.08.27 00:00
更新日: 2018.02.17 02:31

JLOC、SGT第5戦富士は86号車が3位表彰台を獲得


Press release

SUPER GT Rd.5
fuji speed way
RACE REPORT

TEAM JLOC
88号車 マネパ ランボルギーニ  織戸 学/青木 孝行
86号車 クリスタルクロコ ランボルギーニ 山西 康司/細川 慎弥
公式予選
日付:2014年8月9日(土)
天候:曇り一時雨
予選結果:88号車21位、86号車9位
観客動員数:16,500人

不安定な天候の中、午前中からの流れが二台の明暗を分けた予選に

 シーズン後半に突入した第五戦富士。前回の流れを維持して行きたいレースとなります。週末台風の予報が出る中で公式練習はドライコンディションのままセッションが進みました。

 午後の予選は雨がぱらつくなど不安定な天候でしたが、Q1・Q2ともにドライでの走行となりました。午前中からトラブルが出ていた88号車は21位、86号車は公式練習からセットが決まっていた影響で9位シングルグリッド獲得となりました。

88号車 エンジニア市川吉正 コメント
予選アタックは青木選手。午前中の練習走行から他社に比べトップスピードが伸びず苦しい状況となりました。今年は1秒以内に11台以上がひしめく激戦のなかQ1突破を目指しましたが途中オイル警告ランプが点くトラブルが出て、青木選手の集中力を削いでしまい、21位という結果になってしまいました。

88号車 織戸学 コメント
前回の優勝からチームは波に乗っており今回の富士も鼻息は荒かった。台風の影響で天候が心配されましたが、予選はドライで進みました。少しトラブルがありストレートスピードが伸びなかったです。気合いが入っていただけに残念な結果でした。しかし、決勝はウエットの予報です。後方からですが追い上げを楽しみにして下さい。

88号車 青木孝行 コメント
今回はQ1を担当。エンジン出力が低下する問題が発生してしまい、十分なパフォーマンスを発揮できなかったです。悔しい結果となってしまいました。

86号車 エンジニア牧野成伸 コメント
今にも雨が降り出しそうな雲行き。メカニックや横浜タイヤに苦労を掛けましたが、すべてのタイヤを準備し、万全の体制で予選に臨みました。Q1担当は細川選手、朝のフリーからバランス良くセットアップ方向もそのままでQ1を7位通過。Q2担当の山西選手、ニュータイヤに変えアタック、途中7位につけていましたが、後車に抜かれ9位でチェッカーを受けました。途中雨がパラつきましたが、スリックタイヤで走りきる事が出来ました。