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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.07.28 00:00
更新日: 2018.02.17 01:53

KCMG&湯澤翔平、岡山と富士を経て選手権5位に


KCMG 富士の全日本F3でも表彰台フィニッシュを飾る

 KCモーターグループ(KCMG)は、週末(7月12-13日)富士の裾野で行われた全日本F3選手権シリーズの第4大会において、今季4度目となる表彰台フィニッシュを飾った。湯澤翔平は全日本F3第8戦と第9戦を終えて、F3-Nクラスのランキング5位となった。

 土曜日の予選では、日本人ドライバーのカーナンバー18のダラーラF308をフロントグリッドへと導くべく奮闘。湯澤は頑張ったものの、惜しくも両予選ともにクラス3番手での通過となった。

 富士スピードウェイは、午後遅くに行われた全日本F3第8戦の段階でも好天に恵まれていた。しかし、湯澤はオープニングラップに苦戦し、そこで失ったポジションをリカバーすることが出来ず、15周を終えて第8戦は5位での終了となった。

 日曜日の天気は雨の予報だったが、運良く第9戦はドライコンディションでの戦いとなった。3番手からのスタートとなった湯澤はスタートダッシュをかけ、21周の間F3-Nクラスの他のドライバーの追随を跳ねのけた。この結果、第9戦で日本人ドライバーはF3-Nクラス3位でのフィニッシュを飾ってみせた。

■湯澤翔平
「この週末、チームは天国と地獄を味わいましたが、最後に表彰台フィニッシュ出来て嬉しいです。富士でいくつかのコースコンディションが予想されましたので、今までとは違うマシンのセッティングを試したのですが、結果的にはチームにとっても僕自身にとっても学ぶものが多かったですね。目標はあくまでも勝つことですから、ツインリンクもてぎでは勝つことを第一目標にするつもりです」

■土居隆二/KCMGジャパン・ゼネラル・マネージャー
「これでシーズン半ばを迎えたわけですが、これまでのところまずまずの結果を残せていると思います。湯澤は表彰台フィニッシュを飾ってくれましたし、それによってチームが優勝に向かって一丸となっています。次のもてぎはチームの目標を叶えるための新しいチャンスになりますね」


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