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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.05.26 00:00
更新日: 2018.02.17 08:18

LENOVO TEAM IMPUL、2台揃ってポイント獲得


SUPER FORMULA Round2 OKAYAMA Race Result Report
2015.5.23~24 OKAYAMA INTERNATIONAL CIRCUIT
LENOVO TEAM IMPUL

No.19 Joao Paulo Lima De Oliveira
No.20 Andrea Caldarelli

表彰台を逃す悔しい結果になるも確実に2台揃ってポイント獲得

 7年ぶりに国内トップフォーミュラのレース開催となった岡山国際サーキット。もちろん昨年から導入されているマシン、SF14も今季が初めての走行となり、データも未知数な中今回のレースに臨むことになります。LENOVO TEAM IMPULは開幕戦の鈴鹿で出遅れてしまいましたが、非常に僅差の戦いが予想される中、ここから巻き返しを図るべくレースウィークを迎えました。

■5/23(土)公式予選
天候:くもり コース:ドライ 気温:22℃ 路面温度:30℃

 曇り空の下始まった第2戦岡山。20分間の予選Q1は13時40分からスタートしました。開幕戦の岡山ではアンドレア・カルダレッリが痛恨のQ1脱落、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラもかろうじてQ1を通過するという結果だっただけに、今回は何としても2台揃って上位でQ2に進みたいところ。コースオープン直後に2台ともコースインし一旦、ピットに戻りアタックのタイミングをうかがいます。残り時間7分を切るところで再びコースイン。カルダレッリ1分13秒614のタイムで8位、オリベイラ1分13秒655のタイムで9位と2台ともに危なげなく上位14台が進めるQ2へ進出となりました。

 Q2は14時10分に開始。Q2は7分間で競われます。オリベイラがウォームアップを短くまとめ計測2周目でタイムアタックを行い、1分13秒440でこの時点でのトップに立ちます。カルダレッリはじめ他のドライバーもこの直後アタックラップに入っていきますが、パイパーコーナーのコース真ん中でストップしたマシンがあったため赤旗が提示されます。マシンの回収が終わり、残り時間は2分30秒でセッションは再開されました。1周の計測で8台のQ3進出車両が争われることになりましたが、オリベイラは赤旗前にマークしたタイムを上回れなかったものの、5位でQ3進出、一方のカルダレッリは自己ベストを出しながらも赤旗無効となり、仕切直したものの1分13秒680で10位に甘んじてQ3進出はなりませんでした。

 ポールポジションを決するQ3は14時37分、7分間にて行われました。Q2同様短いウォームアップでタイムアタックに入ったオリベイラは2周続けてのアタックで1分13秒093というタイムをマークしますが、後にアタックを行ったドライバー4人の後塵を拝し、予選5位の結果となりました。