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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.07.22 00:00
更新日: 2018.02.17 01:43

LMP2、17年の新規則ではクローズド車両のみ採用か


 WEC世界耐久選手権などで争われているLMP2クラスは、新たな車両規則が導入される2017年からはクローズド車両のみのクラスになるだろうと英AUTOSPORT.comが伝えている。

 WECやヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)、アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)、そしてアメリカのユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)で争われているLMP2クラスは、厳格なコストキャップが設けられたプライベーター向けのカテゴリーで、現在の車両規則では、オープントップ/クローズドの双方の車両が認められている。

 ただ、FIAとともにLMP2クラスの規則を定めているACOフランス西部自動車クラブは、新規則の策定に向けて、LMP2クラスをクローズド車両のみとする提案を行っているのだという。

「2017年からの新たなLMP2はクローズドトップ向けになるだろう。間違いなくね」と語るのはACOのスポーティングマネージャーを務めるビンセント・ボーメニル。

「ワールド・モータースポーツ・カウンシルに提出する主旨としては、将来的に現在のLMP1のモノコックの規則をLMP2のベースとするというものだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています