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国内レース他ニュース

投稿日: 2015.04.02 00:00
更新日: 2018.02.17 07:03

miNami aoYama Project、3台体制でFIA-F4参戦


2015年4月1日

miNami aoYama with SARD が、NODA レーシングアカデミーと共に、2015年度FIA-F4選手権シリーズに3台体制で参戦を決定!

 若者たちによる新たな自動車文化の創造と発展を目指す、南青山グランドツアラー株式会社(東京都港区・代表取締役 亀谷法蔵)は、世界に挑む日本人レーシングドライバーを応援する「miNami aoYama Project」を2013年度より推進してきました。佐藤公哉、黒田? 隆、関口雄飛、笹原右京といったドライバーたちが、このプロジェクトの支援を受けて世界各国のサーキットを舞台に活躍しております。

 そしてこのたび2015年度の活動として、「miNami aoYama with SARD」のチーム名で、本年度よりスーパーGT選手権のサポートイベントとして開催されるFIA-F4選手権に、全3台体制でエントリーすることを、ここに発表させていただきます。

 今回のプロジェクトは、「世界の舞台で日の丸を掲げたい」という熱い気持ちを共有するパートナーとして、長年トヨタ・ワークスでスーパーGT選手権GT500クラスを戦い、本年度はWEC(世界耐久選手権)やスーパー耐久シリーズにも参戦する名門SARD RACING TEAMを運営する株式会社サード(愛知県豊田市・代表取締役 佐藤勝之)、そして元F1、インディ、ル・マン24時間耐久レースのドライバーでもある野田英樹氏が主宰する若手レーサー育成学校「NODA レーシングアカデミー」とのジョイント・プロジェクトです。

 我々の持てる力を結集して、激しい戦いが予想されるFIA-F4選手権を舞台に、世界に通用する新たな才能の発掘を目指します。

 参戦初年度の今年は、「NODA レーシングアカデミー」の育成選手である、20歳の片山義章選手、16歳の加藤潤平選手の2名の起用が決定しました。そして残り1台の枠を、女性レーシングドライバー育成枠として考え、来る4月20日にオーディションを実施し、開幕戦の岡山に続く富士ラウンド(第3&4戦)でのデビューを予定しております。

 新たな自動車文化のムーブメントを起こす、miNami aoYama Project と miNami aoYama with SARD の活躍にご期待ください。

■南青山グランドツアラー株式会社 代表取締役 亀谷法蔵のコメント
「我々miNami aoYama Project は、これまで海外で頑張っている日本人ドライバーを応援してまいりましたが、今度は彼らに続く若手ドライバー育成と、モータースポーツ女子層の拡大を意識した活動を手掛けていきたく思います。ファンの皆様とも一緒に、盛り上がっていけたらと思っております。miNami aoYama with SARD の応援よろしくお願いします」

■株式会社サード 代表取締役 佐藤勝之のコメント
「新たに始まる FIA-F4 に参戦するというプロジェクトは、弊社のレーシングチーム監督でもある野田英樹の情熱と、自動車文化発展を願う南青山グランドツアラーの亀谷社長の応援なくしてはあり得ませんでした。miNami aoYama with SARD としても、3 台体制で挑むからには、次世代のスター育成の、ひとつの試金石にしていきたいですね」

■NODA レーシングアカデミー 野田英樹校長のコメント
「未来のレーサーを育成するという自分の夢が、NODA レーシングアカデミーという形になり、そしてその生徒たちが、今回の miNami aoYama with SARD レーシングチームで、FIA-F4 にデビューします。これは自分にとっても大切なチャレンジですし、応援してくださるスポンサーの方々に対しても、しっかりと結果を出していかねばなりません。皆さんの期待に応えるべく、長いスパンでのレース活動を続けていきたいと思っています。」

■28号車ドライバー 片山義章選手のコメント
「このようなトップチームがかかわる素晴らしいプロジェクトのドライバーに選ばれたことが、まだ信じられない気持ちです。これまでの練習の成果を、ぜひ皆さんに見て頂けたらと思います。ライバルたちは速い選手ばかりですが、絶対に勝ちたいと思っています」

■39号車ドライバー 加藤潤平選手のコメント
「NODA レーシングアカデミーで学んできたことを、実戦の場で試すチャンスを頂けたことに興奮しています。毎日朝4時に起きて、頑張って練習を続けてきたかいがありました。先輩たちの胸を借りるつもりで、焦らず、気負わず、自分の走りで頑張って優勝を狙いますので、皆さん応援してください」