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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.04.19 00:00
更新日: 2018.02.17 07:28

P.MU/cerumo・INGING、予選で石浦が4番手獲得


2015 SUPER FORMULA
P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第1戦 鈴鹿サーキット
◆4月18日 (土) 予選 天候:晴れ | コース状況:ドライ
#38 石浦 宏明 4位 / #39 国本 雄資 8位

 石浦宏明、国本雄資というタッグで 2 年目?シーズンを迎える P.MU/CERUMO・INGING。鈴鹿サーキットで行われた開幕戦予選で、石浦が 予選 4 番手、国本が 8 番手に着けた。

「クイック&ライト」をテーマに開発されたSF14。昨年1シーズンを戦い、各チームがマシン?セットアップを煮詰めてきたことで、今シーズン?は昨年以上に激しいシリーズ争いが予想されている。復帰戦から表彰台を獲得しその?力を見せつけた石浦宏明、そしてシーズン?随所で速さを見せた国本?の2人は?、初戦から優勝を狙う意気込みで鈴鹿サーキットに臨んだ。テストでも調子?の良さに手ごたえを感じていた2人だったが、3月の?ファン感謝デーに合わせて行われたテスト?時と比べ、気温や路面温度といったコンディションが大きく変わり、フリー走行では?マシンバランス?の変化に対し2台?戸惑いを見せることとなった。さらに、今シーズンは1レースで使用するタイヤ?本数規定が変わり、新品タイヤが3セットしか使用できなくなったことで、ニュータイヤで?マシン?最終的なバランスチェックができなかったことも、予選に向けて?マシンセットアップに未消化な部分を残す要因?の一つになった。終わってみると、国本が11番手、石浦が15番手と、チームとしては不本意な結果に。しかし、チームは?ここからミーティングを重ね?、4時間後に迫る予選に向けマシン?セッティングを改善していった。

 定刻通り、13時50分からスタートした予選Q1では?、全19台?うち下位4台がノックアウトされる。石浦、国本の2台?20分間?セッションで、まず序盤?10分を使いセッティング変更を施したマシン?バランスを確認すると、残り時間4分を切ったところで本格的なアタックに入った。先にコースに出た国本が、午前中に出した自己ベストタイムを0.1秒更新し、1分39秒664で6番手に入ると、石浦も1分39秒782で11番手に。ライバル勢でタイムを更新したドライバーがいたため、最終的に国本の?順位は?9番手まで下がったが、2台揃ってQ2進出を果たした。10分?インターバルを挟んで?Q2でも、2台?午前中の不調を挽回し、国本が5番手、石浦が8番手でクリア。Q3進出を果たし、チーム?の当初?の目標だったポールポジション争いに駒を進めることになった。

 Q1からQ2、そしてQ3へと進むにつれ、マシン?アジャストも進み、2台?テストで見せていた速さを取り戻しつつあった。コースインラップ、そしてウォームアップラップと重ね、まず?国本がアタック開始。セクター1で、そ?時点で?全体ベストを刻みセクター2に入ったが、デグナーカーブでクラッシュ。タイヤバリアにヒットしてしまう。こ?のアクシデントにより、セッション?赤旗中断。全体で最後にコースに入っていった石浦も、アタックを始める前にいったんピットに戻ることとなった。14時47分に、残り時間3分でセッション再開。石浦?2番目にコースに出ていくと、1アタックに集中し1分39秒060?タイムをマーク。予選4番手?結果を得ることとなった。クラッシュした国本?、アタックタイムが計測できず、8番手という結果になった。


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