更新日: 2018.02.17 08:48
Q1結果、ライコネン&バトン&ペレス敗退
2015年F1第8戦オーストリアGPの公式予選Q1は、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおりとなっている。
決勝のグリッドを争う予選Q1の天候は曇り空ながら、直前のFP3に降った雨の影響でコースはハーウウエットの状態でスタート。セッション開始14時(現地時間)時の気温は12度、路面温度は21度を記録した。18分間のQ1では全20台のうち上位15台がQ2へ進出する。
序盤の各車は雨用のインターミディエイトタイヤで周回をスタートするが、早くもザウバーのフェリペ・ナッセがスーパーソフトを投入するなど、各チームはドライタイヤに履き替えるタイミングを探りながら走行。続けてウイリアムズの2台がソフトタイヤで暫定トップタイムを記録すると、セッション終盤は全車がスーパーソフトでアタックする展開となった。
ここでトップタイムを記録したのはメルセデスのロズベルグで、2番手にトロロッソのカルロス・サインツJr.、3番手にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続いた。メルセデスのルイス・ハミルトンは13番手。
一方、下位のノックアウトゾーンでは、一旦ポジションを上げたフェラーリのキミ・ライコネンがチェッカー前にピットに戻ってしまい、その後再びノックアウトゾーンに落ちて18番手でまさかの敗退。一時、セッションのトップタイムを記録したマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンも17番手、さらにフォース・インディアのセルジオ・ペレスが16番手でノックアウトを喫した。
マクラーレン・ホンダのもう一台、フェルナンド・アロンソは15番手ギリギリでQ2に進出している。
Pos. | No. | Driver | Team | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 6 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1'10''976 |
2 | 55 | C.サインツJr. | トロロッソ | 1'11''158 |
3 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1'11''184 |
4 | 33 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1'11''307 |
5 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア | 1'11''319 |
6 | 13 | P.マルドナド | ロータス | 1'11''661 |
7 | 8 | R.グロージャン | ロータス | 1'11''821 |
8 | 19 | F.マッサ | ウイリアムズ | 1'11''830 |
9 | 77 | V.ボッタス | ウイリアムズ | 1'11''894 |
10 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1'11''973 |
11 | 12 | F.ナッセ | ザウバー | 1'12''001 |
12 | 26 | D.クビアト | レッドブル | 1'12''092 |
13 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1'12''218 |
14 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1'12''388 |
15 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1'12''508 |
16 | 11 | S.ペレス | Fインディア | 1'12''522 |
17 | 22 | J.バトン | マクラーレン | 1'12''632 |
18 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1'12''867 |
19 | 98 | R.メリ | マノー | 1'14''071 |
20 | 28 | W.スティーブンス | マノー | 1'15''368 |