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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.10.25 00:00
更新日: 2018.02.17 03:47

S耐鈴鹿:ST4はGAZOO Racing 86が逆転勝利


 スーパー耐久第5戦は25日、ST4クラス/ST5クラスによるグループ2のレースが行われ、ST4クラスは蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允組GAZOO Racing SPIRIT 86が優勝。ST5クラスは松井猛敏/中島保典/荒聖治組SPOON FIT3が優勝を飾った。

 WTCC世界ツーリングカー選手権のサポートレースとして開催されているスーパー耐久第5戦。ただ、WTCCのスケジュール上変則的なレースとなっており、今年はST4〜5クラスが土曜に決勝を、STX〜3クラスが日曜に、それぞれ140分のレースを行うシステムとなっている。

 迎えた土曜日のレースは、ST3〜4によるグループ2のレース。シリーズランキング順のグリッドからのスタートとなったが、ふだん前方にいるクラスのマシンがおらず、スタートの光景は新鮮なものとなった。序盤トップを奪ったのは、植松忠雄がドライブしたUEMATSU×TRACY SPORTS ings S2000。しかし、3周目に塩谷烈州駆るウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5、蒲生尚弥のGAZOO Racing SPIRIT 86が植松をかわしていく。

 ただ、3周目のシケインで競り合った塩谷と蒲生が接触し、両者はスピンしてしまう。塩谷はダメージを負ってしまったかペースダウン。これで再び首位は植松のS2000、2番手には野間一がドライブしたGLORY A-ONE FN2となった。