レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他ニュース

投稿日: 2015.05.26 00:00
更新日: 2018.02.17 08:18

SARD Racing IS350、S耐SUGOは決勝出走できず


株式会社サード

2015年5月25日
SARD Racing Project
2015年スーパー耐久シリーズ

SARD Racing IS350、第2戦SUGOは決勝出走できず

 5月23日(土)、24日(日)スポーツランドSUGO(宮城県柴田郡村田町)で開催されたスーパー耐久シリーズ2015第2戦「SUGO スーパー耐久3時間レース」にSARD Racingは「SARD Racing IS350」(柴田優作/片山義章/平手晃平)でST-3クラスにエントリー。22日(金)に行われた専有走行セッションでは好タイムを連発しクルマの仕上がりも良いことから連続表彰台も期待されたが、最終セッション中に最終コーナーにてコースオフにより車両を大破。懸命の修復作業を行ったが、修復不可能なダメージと安全面を考慮して決勝出走は見送る結果となった。

■レースレポート
 開幕戦では2位表彰台と幸先よりシーズンスタートを切ったSARD Racing IS350 。大会前にはSARDイメージガールの水瀬きいさんが、ST GIRLS 50のレースクィーン第2回人気投票でSTグランプリに輝き殿堂入りするという吉報も届いていた。

 22日(金)に行われたスーパー耐久第2戦SUGOの専有走行セッションで、走り出しから調子よく好タイムを連発。毎セッションのように1、2番手タイムをマークしてクルマの仕上がりの良さを見せ、連続表彰台が期待された。

 夕方行われた最終セッションでは決勝を見据えたロングランを実施、順調にセットアッププログラムをこなしていたが、片山義章選手が走行中の最終コーナーで速度の遅い車両をアウトからかわした際にコースアウト側のダストに足元をすくわれコースオフ。スポンジバリア衝突後に浮き上がって転倒するというアクシデントに見舞われた。ドライバーの片山義章選手は精密検査を受けた結果、むちうち症状を訴えているものの異常なしと幸いであった。車両については懸命の修復作業を行ったが、修復不可能なほどダメージが大きく、安全面を考慮して決勝出走は見送る結果となった。

 次の第3戦は、7月4日(土)・5日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)にて8時間レースとして開催される。

■チーム代表コメント(近藤尚史)
「アクシデントとはいえ決勝に出走できなかったことを、スポンサー様を始めとする関係各位に深くお詫び申し上げます。ドライバーに大きなケガがなかったことは不幸中の幸いでした。クルマの仕上がりが良かっただけに悔やまれる結果ですが、次戦参戦に向けて鋭意努力し、皆様の期待に応えられるように精一杯努力する所存ですので、引き続きご声援のほどよろしくお願い申し上げます」

■情報参照先
●スーパー耐久シリーズ公式サイト:http://www.supertaikyu.com
●サード公式ウェブサイト:http://www.sard.co.jp


関連のニュース