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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.09.14 00:00
更新日: 2018.02.17 02:54

SF第5戦APは我慢比べの戦いに。ロッテラーが制す


 全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦は14日、大分県日田市のオートポリスで46周の決勝レースが行われ、スタートでトップに浮上したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が燃費に厳しい状況のレースを制し今季2勝目を飾った。

 直前に開催された二輪全日本ロードレースのJSB1000が赤旗中断となったこともあり、スタート時間が10分間遅らされることに。8分間のウォームアップ走行では、8番手スタートの平川亮(KYGNUS SUNOCO)がコースオフ。ピットスタートを強いられることとなった。

 気温は26度、路面温度は37度と、かなり高めのコンディションで迎えた46周の決勝。無給油のためレース戦略的に今回かなり注目と言えたスタートでは、ポールスタートの山本尚貴(TEAM無限)はタイミングが良かったものの、1コーナーへの加速が鈍り集団に飲み込まれ、7番手までポジションを落としてしまう。一方、抜群のスタートを切りトップに浮上したのが3番手スタートのロッテラー。これに国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。

 また、スタート時に前日の予選で9番手に留まったジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が大きくジャンプアップし3番手へ。また、平川がピットスタートとなったため前のグリッドが空いたジェームス・ロシター(KONDO RACING)も5番手まで浮上した。