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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.10.06 00:00
更新日: 2018.02.17 10:48

SGTタイヤテスト:初日はカルソニックGT-Rが首位


 10月6日、オートポリスにおいてスーパーGTタイヤメーカーテストが行われ、7台のGT500車両、10台のGT300車両の計17台が参加した。GT500クラスでは、カルソニックIMPUL GT-Rが、GT300クラスではARTA CR-Z GTがテスト初日を首位で終えている。

【タイム結果】APタイヤテスト1日目

 6日〜7日の2日間の日程で始まったオートポリスでのタイヤメーカーテスト。午前の2時間のセッションは空に雲ひとつない快晴のもと、気温17℃とやや肌寒い空気のなかで10時よりスタート。10月31日〜11月1日に開催されるシリーズ第7戦に向けても重要なファクターとなる、様々なタイヤを履き替えながら走行が行われた。

 朝のセッションでトップタイムをマークしたのはD'station ADVAN GT-Rの佐々木大樹。また、3番手にもWedsSport ADVAN RC Fが入るなど、ヨコハマ勢が好調さを見せた。一方、Epson NSX CONCEPT-GTとMOTUL AUTECH GT-Rは、セッション途中からマシントラブルを抱え、修復に時間を費やすこととなった。

 GT300クラスではTOYOTA PRIUS apr GTが午前のトップタイムをマーク。ポイントリーダーのGAINER TANAX GT-Rが3番手につけた。ブランパン耐久シリーズで逆転チャンピオンを獲得した千代勝正も元気な姿を見せ「予想していたタイムより速い」とセッティングが順調に進んでいることに満足そうな表情を見せていた。なお、午前はクラス10番手となったSUBARU BRZ R&D SPORTは、新たなタービンをテストしているとのことだった。