レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGTニュース

投稿日: 2014.10.03 00:00
更新日: 2018.02.17 03:18

SGTドライバーに聞く、ブリーラムのコース印象


 いよいよ10月3日(金)に、チャーン・インターナショナル・サーキットで走行がスタートしたスーパーGT第7戦。まったく新しいサーキットで初のGTマシンの走行となったが、ドライバーたちはどんな感想を持ったのだろうか? コースインスペクションからドライバーたちに同行し、感想を聞いた。

 チャーン・インターナショナル・サーキットは、ヘルマン・ティルケデザインのFIAグレードI規格のサーキット。今回のスーパーGT第7戦がこけら落としとなる。もちろんGTドライバーたちにとっても初めての走行であり、金曜日には走行を前に、徒歩でコースをチェックできるコースインスペクションが行われた。

 ここで、MUGEN CR-Z GTをドライブする中山友貴と野尻智紀とともに歩行することができたので、フィーリングを聞きながら歩いた。まずターン1からターン2にかけては「広いですね」とふたり。このコースの中でも最長のストレートだが、とにかく長く、コース幅も広い。ターン2の進入も、幾重にもラインが取れそうな雰囲気だ。

 ただ、ターン2は出口のコース幅が狭い。少しゆるやかに上りながらターン3へ。ここもターン1、2、そしてターン3と、出口はかなり広い。ここからはインフィールド区間だが、ブレーキングの目印になるようなものも少なく、右〜右〜右〜左と続くコーナーも、「ちょっといやらしいですね」と中山。野尻も「ちょっと苦手そうなコーナー」という。