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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.09.26 00:00
更新日: 2018.02.17 10:38

SGT公式テスト:レクサス上位独占。首位はENEOS


 26日、スーパーGT公式テストの2日目がツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスではENEOS SUSTINA RC Fが、GT300クラスではTOYOTA PRIUS apr GTがトップタイムをマークした。

【タイム結果】もてぎ公式テスト2日目

 2日目は、前日までの雨も上がり絶好のテスト日和に。5400人の観客が見守る中、午前と午後のセッションが行われた。9時からの午前のセッション開始時の路面はセミウエット。序盤は各車レインタイヤで周回を重ねていったが、徐々に気温も上がっていき、開始1時間ほどで走行ラインはほぼドライとなった。

 そんな中、10時20分頃にSYNTIUM LMcorsa RC F GT3がエンジンブローを起こして4コーナー先のコースサイドにストップ。赤旗が提示されるとともに、LMcorsa RC Fはここでテストを終える事となった。

 セッションは20分ほどで再開となり、ドライコンディションのなかで午前最後のアタックが行われていく。その結果、GT500クラスはPETRONAS TOM'S RC Fの伊藤大輔が、昨年のポールポジションタイムに0.045秒と迫る1分38秒213をマークしてトップに。続く2〜3番手もDENSO KOBELCO SARD RC F、ZENT CERUMO RC Fと、レクサス勢が占める形となった。

 ニッサン陣営のトップは、現在ランキング首位につけるカルソニックIMPUL GT-R。ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラが1分38秒693をマークして4番手に。ホンダのトップは、山本尚貴が1分38秒990をマークしたRAYBRIG NSX CONCEPT-GTの6番手となった。

 またGT300クラスでは、グッドスマイル 初音ミク SLSが1分48秒927をマークし、午前のセッションをトップで終えている。