更新日: 2018.02.23 15:37
Studie、鈴鹿でファーフスを第3ドライバーに起用!
スーパーGT300クラスに参戦するBMW Sports Trophy Team StudieとBMWジャパンは8日、8月30日〜31日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第6戦第43回インターナショナル鈴鹿1000kmで、第3ドライバーとしてアウグスト・ファーフスを起用すると発表した。
今季、BMW Z4 GT3でスーパーGTに参戦を開始したBMW Sports Trophy Team Studieは、アルピンホワイトにMストライプを施したカラーリングをはじめ技術的なサポート、BMWワークスドライバーであるヨルグ・ミューラーの起用等BMWジャパンからの包括的なサポートを受ける強力な体制で戦っており、第1戦岡山でいきなり2位表彰台を獲得するなど、現在ランキング4位につけている。
そんなBMW Sports Trophy Team Studieは、今季ル・マン24時間ウイナーの荒聖治とヨルグ・ミューラーという強力なコンビとなっているが、第6戦鈴鹿1000kmでさらなる超強力な“助っ人”を起用することになった。BMWワークスドライバーのひとりで、今季DTMドイツツーリングカー選手権に参戦するファーフスがスーパーGTにデビューすることになったのだ。
ブラジル出身のファーフスは、フォーミュラを経て2005年からWTCC世界ツーリングカー選手権に参戦を開始。その頃からBMWの厚い信頼を受ける活躍をみせており、2012年からはBMWとともにDTMに参戦を開始。元F1ドライバーが多く名を連ねるDTMにおいて初年度にルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得、2013年はランキング2位と、まさにBMWワークスドライバーの中でもトップクラスのひとりと言える。