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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.09.17 00:00
更新日: 2018.02.17 02:56

TEAM無限、AP戦で山本が今季初PP。決勝は7位入賞


2014 Race Report TEAM無限

シリーズ名:2014全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第5戦
大会名:AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2014
距離 :4.674km×46周(215.004km)
予選:9月13日(土) 晴れ ・ 観衆:6,680人(主催者発表)
決勝:9月14日(日) 晴れ ・ 観衆:14,100人(主催者発表)

TEAM無限 今季初のポールポジション獲得! 山本7位完走でポイント加算!

 全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第5戦が、大分県オートポリスで開催された。TEAM無限は、#1山本尚貴、#2中山友貴の2カー体制でこのレースに臨んだ。新型車両であるSF14にとってオートポリスでのレースは初めてとなる。

 オートポリスは、右回りのコースでありながらピットがコースの外側に設けられている特殊なレイアウトであるため、ピットインした際には車両の左側をピットガレージに向けることになる。しかし、今年新たに導入された新車両SF14は、レース中給油を行うクイック式燃料キャップが車体右側のみに設置されており、オートポリスでは、ガレージ側に置かれる燃料補給装置との位置関係でピットストップ中の燃料補給が困難となる。これを受けて、JRPは今回の第5戦はレース中の燃料補給を行わない「無給油レース」と決めた。

 これに伴い燃料リストリクタースペックは第3戦までの100kg/hから前戦第4戦から引き続き瞬間最大流量90kg/hとされた。(オーバーテイクシステムは、レース中5回にわたって最大流量を95kg/hへ増量)

 第5戦の決勝は、通常の250kmレースよりもやや短い215kmだが、それをフルタンク90リットル(約67.5kg)で走るという燃費戦略が難しいレースとなると見られていた。