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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.08.28 00:00
更新日: 2018.02.17 02:32

TEAM無限、SFもてぎは手応え感じるも苦しい展開に


2014 Race Report TEAM 無限

シリーズ名:2014 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第4戦
大会名:2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦 もてぎ2&4レース
距離:4.801km×52周(249.652km)
予選:8月23日(土)曇り・観衆:10,000人(主催者発表)
決勝:8月24日(日)曇りのち雨・観衆:16,000人(主催者発表)

TEAM無限 手応えを感じつつノーポイントに終わる!

 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第4戦が、栃木県ツインリンクもてぎで開催された。TEAM無限は、#1山本選手、#2中山選手の2カー体制でこのレースに臨んだ。新型車両であるSF14にとってツインリンクもてぎでのレースは初めて。競技規則によりこのレースで新しい仕様のエンジン投入が許されたので、TEAM無限の2車とも新仕様のHonda HR-414Eエンジンを搭載している。

 レースを運営するJRPは、ツインリンクもてぎはコースレイアウト上ブレーキの負荷が非常に高いとして、ブレーキ負荷軽減の観点から燃料流量を減らし燃料リストリクタースペックを第3戦までの100kg/hから90kg/hとすることに決めた。また、ブレーキ冷却を促進するために開口部を拡大したブレーキダクトを装備している。

8月22日(金)
■占有走行
#1山本 3位 1分33秒632 #2中山 15位 1分35秒682
 22日金曜日15時から1時間、17時10分から30分間にわたり、ドライ路面で占有走行が行われた。#1山本選手、#2中山選手はそれぞれの課題に沿って車両の確認を順調に終えた。

8月23日(土)
■フリー走行
#1山本 8位 1分33秒253
#2中山 18位 1分34秒305
 23日土曜日、8時30分から1時間にわたり、ドライ路面でフリー走行が行われた。ツインリンクもてぎの上空は薄い雲が流れているが晴れており、気温が上昇し始める中、予選に向けて最終的なセッティング確認が行われた。#1山本選手は17周を走り8番手、#2中山選手は21周を走り18番手でセッションを終えた。