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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.07.26 00:00
更新日: 2018.02.17 01:49

USCC:予選LMP2優勢も5号車コルベットDPがV


 ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)は25日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで第9戦の決勝レースが行われ、アクション・エクスプレス・レーシングのクリスチャン・フィッティバルディ/ジョアオ・バルボサ組5号車コルベットDPが今季2勝目を挙げた。

 予選ではエクストリームスピード・モータースポーツ(ESM)の1号車HPD ARX-03bがポールポジションを獲得。同じくESMの2号車が続き、3番手にはOAKレーシングの42号車モーガン・ニッサンと、上位3位までをLMP2勢が独占する形で2時間45分の決勝レースを迎えることとなった。

 4番手からのスタートとなった5号車は、前方のマシンがコースオフやスピンを喫したことにも助けられてスタートで首位に浮上。レースでは、序盤にデブリによる2度のイエローコーションとなったほか、その直後には縁石の修復のために30分間のコーションとなる。リスタートではチップ・ガナッシ・レーシングの01号車フォード・ライリーDPが首位を窺うも、5号車も譲らず首位をキープする。

 その後、5号車がトラフィックに苦戦した際に01号車が首位を奪うが、ピットストップで5号車が再びトップを奪還。また、終盤燃費走行に入っていた5号車は、レース残り15分というタイミングで多くのマシンが最後の給油に向かう中でステイアウト。最後は後続に48秒もの大差をつけて、開幕戦デイトナ24時間に続く今季2勝目を挙げた。