更新日: 2018.02.23 15:31
WTCCドライバー、1周26kmのニュル開催を大歓迎
WTCC世界ツーリングカー選手権は、2015年にニュルブルクリンク24時間耐久レースとあわせる形で1周26km超のグランプリコースと北コース“ノルドシュライフェ”を組み合わせたコースでレースを開催すると発表したが、このニュルブルクリンクでの開催について、WTCCドライバーたちが歓迎のコメントを発表している。
ニュルブルクリンクの北コースは、通称“ノルドシュライフェ”と呼ばれるオールドコースで、ニュルブルクリンク24時間やVLNニュル耐久シリーズの際は、グランプリコースと組み合わされ1周26km超のコースで争われる。バンピーかつ幅が狭くアップダウンも激しく、ジャンピングスポットや、現代のレーシングカーでは考えられないような底を擦ったりするコーナーもある。
そんなノルドシュライフェを交えたコースで、来季WTCCはニュル24時間にあわせ1時間レースを開催することを発表した。WTCCドライバーたちにとってもノルドシュライフェでのレースは歓迎のようで、ニュルブルクリンク24時間開催中のメディアセンターには、WTCCドライバーからのコメントがリリースされている。以下はコメントの内容だ。
ロバート・ハフ(ラーダ):
「冗談だろ? マジで!? 信じらんないよ。あのノルドシュライフェでレースがあるんなら勝たなきゃいけないね」
トム・コロネル(シボレー):
「いや〜信じられないね。僕たちがグリーンヘルでレースをするだって!? WTCCドライバーたちにとっては最大の、そして究極の夢だろうね。僕にとってレーストラックは3種類があって、普通のサーキットと、高いレベルにマカオのギア・サーキットがあった。そして最高のレベルにノルドシュライフェがあるんだ。夢が叶うような感じだね」