No.03 Archives03号
レーシングオン アーカイブスVol.03
F1──伝説になった男たち
“もう一度読みたいあの特集を1冊に”をコンセプトに、過去の人気特集を1冊にまとめた『レーシングオン アーカイブス』。
これまではVol.01は「ル・マンに挑んだ日本車」、vol.02は「ル・マンの壁──世界の列強」と、ともにル・マンがテーマでした。
第3弾となる今回は、「F1──伝説になった男たち」。はじめてのF1企画のアーカイブスです。
アイルトン・セナ、ジル・ビルヌーブ、ジム・クラークという3人の伝説のドライバーの特集にくわえ、F1歴代102人の勝者の特集までも1冊におさめた、ファンなら絶対に手に入れたい一冊です。
今号では過去のレーシングオン本誌
No.379 「The legend of Ayrton Senna」
No.391 「セナの時代」
No.426 「転換点」
No.414 「ジル・ビルヌーブ」
No.435 「ジム・クラーク」
No.432 「F1 100人の勝者」
のなかから特集記事のみを抜粋して、1冊にまとめました。
さらに新録記事として、アイルトン・セナの写真集、F1デビュー前のセナのフォトアーカイブも楽しめます。また、2008年の特集「F1 100人の勝者」ではセバスチャン・ベッテルまでの勝者を収録していましたが、今回マーク・ウェーバーを追加し、最新版の勝者リストが完成しました。
【CONTENTS】
CHAPTER 1.
アイルトン・セナ──語り継がれる伝説
【没後10年追悼特集】The legend of Ayrton Senna あれから10年……
CHAPTER 2.
“あのころ”を生き、輝いて散ったセナ
【特集】セナの時代
CHAPTER 3.
ただ速さだけを求めて──ジル・ビルヌーブ
【没後25周年特集】Salue, Gilles! 今なお愛される“伝説”ジル・ビルヌーブの数奇な運命
CHAPTER 4.
永遠のヒーロー ジム・クラーク
【没後40周年特集】ジム・クラーク 天空を駆けホッケンハイムの森に消えた天才
CHAPTER 5.
栄光を手にした102人の男たち
【特集】F1 100人の勝者 ファリーナからコバライネンまで──頂を極めたつわものたち
主なコンテンツは上記のとおり。
数多くのF1ヒーローのなかでも特に人気が高く、伝説となっている3人のドライバーの特集は読み応えたっぷりです。また、セナ/ジル/クラークをあまり知らない方にとっても、最新版のF1勝者特集は保存版になるはず。
過去の特集を買い逃してしまった方、持っているけど特集だけをまとめて読みたい! という方、特集時未掲載だったセナの写真を見てみたいアナタへ。
オールカラー200ページに迫る大ボリュームの『レーシングオン アーカイブス』を、ぜひお楽しみください。
なお、今後もレーシングオンでは、このような過去の特集をまとめて1冊にする
「Racing on Archives」を刊行する予定です。特集内容のリクエストは
racingon@i-dea21.co.jp
または
〒160-8557東京都新宿区本塩町19 株式会社イデア レーシングオン編集部
まで、ドシドシお寄せください。

【没後10年追悼特集】The legend of Ayrton Senna あれから10年……
過酷なまでに自分を追いつめ、その身を削るようなひたむきさでグランプリを闘った男。
その速さ故か、他の者を寄せつけない高潔さ故か、彼はいつも孤独のなかに身をゆだねていた。
──アイルトン・セナ・ダ・シルバ── 享年34歳。
1994年5月1日イモラに散った最速のドライバーは、いまも伝説のチャンピオンとして多くの人々の心に刻まれ続けている。
あれから10年……。マシンと、コースと、そして自らと、常に闘い続けたセナの伝説を、いま再び──
【特集】セナの時代
セナがいた時代、F1には個性的な役者が揃っていた。
セナがプロストやマンセルたちと繰り広げる熱い戦いや駆け引きに、当時バブル経済期にあった日本のF1ファンは酔いしれたものだ。
あの時代にあってこそセナは輝き、セナがいたからこそあの時代があったのだ……。
【没後25周年特集】Salue, Gilles! 今なお愛される“伝説”ジル・ビルヌーブの数奇な運命
純真、天才、無鉄砲、英雄、伝説、流れ星、フェラーリ、No.27、ヒーロー、ゾルダー……。
彼を連想するフレーズは枚挙にいとまがない。
1982年5月8日、ジル・ビルヌーブ堕つ──。
誰とも異なる情熱的なドライビングと、誰しもを虜にする魅力的なパーソナリティ。
ダーティではなくエゴを抑え正々堂々と木全。タイトルよりも名声よりも速さと勝利が至上。
それはカナダ国民やティフォシはもちろん、トラック上のライバルからも賞賛された。
彼は彗星のごとく登場し、煌めき、消えた。彼は世間の耳目を集め、愛され、惜しまれた。
それは永劫不世出にして唯一無二のアイドル。
この世界が彼を失って、四半世紀以上になる。
ファンは、ライバルは、グランプリボーイズは、毎年モントリオールのグリッドを訪れるたびに、
空へ幾度もつぶやき、笑い、話しかけるのだ。
「サリュー(やぁ)、ジル!」と……。
【没後40周年特集】ジム・クラーク 天空を駆けホッケンハイムの森に消えた天才
「フライングスコット」。そう銘打たれるドライバーは数多いるものの、その始祖はクラークにほかなならい。
ファーマーであり、2度の世界王者であり、インディ500のウイナーでもある。
それがクラークのプロフィール。没後40年が経過し、彼が打ち立てた記録の多くは、後世のドライバーたちに塗り替えられてしまった。
しかし同世代に走った者の記憶や、当時の数々の記録は色褪せずにクラークの偉大さを雄弁に物語ってる。
自らの腕で縦横無尽に駆け回った“元祖天才”。不世出の名ドライバーの半生をここに記す。
頭の片隅に朧げにある「ジム・クラーク」という名のすごさが、より鮮明に印象づけられるだろう。
【特集】F1 100人の勝者 ファリーナからコバライネンまで──頂を極めたつわものたち
FIFAワールドカップ、オリンピックと並び、世界3大スポーツと称されるF1世界選手権。
1950年に産声を上げたシリーズは半世紀を超え、今や3億人とも言われるテレビ視聴率を誇る。
2008年、シリーズ歴代優勝者の数がついに100人を超え、さらにその数は増えつつあるが、今一度、かつて野を走り、覇を競った先達たちの道標に足を止め、その息吹を感じ、そして情熱に感嘆する。
歴史の重みを受け止め、そして現代のレースに興ずる。そうすればまた違った楽しみ方ができるかもしれない。
