5月12日(日)、WRC世界ラリー選手権第5戦『ラリー・ポルトガル』の競技最終日となるデイ4が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)からは4台のトヨタGRヤリス・ラリー1が出走。首位で最終日を迎えたセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(17号車)は、リードを守り切る的確なペースでのアタックを決め、見事第4戦クロアチア・ラリーから続く2連勝を飾った。
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は、多くのアクシデントに見舞われながらも的確に対処し続け、総合6位でフィニッシュ。ポイントランキング2位の座を守り抜いた。大会三日目でのデイリタイアから再出走した勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(18号車)とカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車)は、日曜のみの総合順位でポイントを競う“スーパーサンデー”で順位を得る走りを見せ、それぞれ総合29位、総合31位で完走した。