投稿日: 2016.11.08 12:35
TOYOTA GAZOO Racing JRC第9戦新城 ラリーレポート
TOYOTA GAZOO Racing プレスリリース
2016年11月7日
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部
全日本ラリー選手権 第9戦 新城 レポート
2台のヴィッツで参戦した今シーズンの最終戦、揃ってリタイアという厳しい結果のなかにも多くの収穫を得る
2016年シーズンの全日本ラリー選手権第9戦「新城ラリー2016」が、11月4日~6日に開催され、TOYOTA GAZOO RacingチームのTGR Vitz GRMN Turbo(松尾薫/豊田耕司組)は初日にリタイアを余儀なくされたものの、再出走を果たした2日目には全SS(スペシャルステージ・タイムアタック区間)を走り切った。
また、全日本ラリーに初投入したCVT仕様のヴィッツ・TGR Vitz CVT(勝田貴元/足立さやか組)は2日目のアクシデントにより、リタイアとなった。
シーズンを締めくくる、新城総合公園を拠点にしたターマック(舗装路)コースは、道幅の広い高速コースに加えて、曲がりくねったコーナーが連続する低速コースまでバリエーションに富んだステージ構成が特徴。
チームは昨年の新城ラリー以来となる2台体制での参戦となり、今回初めてTGR Vitz GRMN Turboを松尾/豊田組がドライブする。
「以前テストで乗った経験がありますが、とても軽快にドライブできるクルマです」と、松尾選手はその印象を語る。
また、CVT(無段変速機)の新しいスポーツ制御を開発する目的で製作されたCVT仕様のヴィッツ・TGR Vitz CVTは、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムの若手育成ドライバー勝田選手がステアリングを握る。