元日から約2週間にわたって中東、サウジアラビアで開催された『ダカールラリー2022』が閉幕してからわずか2日後の1月16日、“世界一過酷”な砂漠のレースで総合2位表彰台を獲得したセバスチャン・ローブの姿は、フレンチアルプスを走るフォード・プーマ・ラリー1のコクピットの中にあった。
WRC世界ラリー選手権で9度のタイトルを獲得した元チャンピオンはこの日、1月20~23日に開催されるWRC第1戦モンテカルロに向けた事前のテストをMスポーツ・フォード・ワールドラリーチームとともに行い、スポット参戦への備えを万全のものとしている。