2019/2020年シーズンのWEC世界耐久選手権を戦うトヨタは、彼らの持つ独自ハイブリッド技術を披露するのが妨げられない限り、将来のWEC/ル・マン24時間のトップクラスと新たなDPi規定との統合に対して前向きな姿勢を示している。
この動きはIMSAのいわゆる“DPi 2.0”と呼ばれる次期プロトタイプ規則とWECの最高峰クラスの統合し、早ければ2022年シーズンにグローバル・プロトタイプ・プラットフォームを採用する可能性について、ACOフランス西部自動車クラブとIMSAの間で継続的に話し合いが行われていることを受けての意思表明となる。