シグナテック・チームを率いるフィリップ・シノーによると、同チームが運営するアルピーヌ・エンデュランス・チームは、先週土曜日に行われたWEC世界耐久選手権第1戦『カタール1812km』でハイパーカー初参戦組のベストリザルトで初陣を終えたことにより、ニューマシン『アルピーヌA424』での新たな一歩を踏み出したという。
フランスのメーカーは、中東カタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで10時間近くわたって行われた決勝レースに、2台の新型プロトタイプカー『A424』で参戦。このオレカ製シャシーのLMDhカーは2台ともほぼトラブルなく走行し総合9位と同13位でフィニッシュした。