バルテリ・ボッタスは昨年夏頃に取り沙汰された、ライバルチームであるフェラーリへの移籍の噂に惑わされ、集中力とリザルトに悪影響が出たという。
フェラーリがキミ・ライコネンとの契約を2016年まで延長する以前、同郷であり実力も認められているボッタスが後継者として加入するのではないかと推測されていた。後にボッタスはウイリアムズとの契約を更新し、ドライバーズランキングでは前年にひとつ劣る5位でシーズンを終えている。
ボッタスは当時のことを「これまでのキャリアの中で、最も動揺させられた。メディアの影響がどれほどのものかを思い知った。レースごとに同じ質問をし続けるんだ。町中を歩いているときですら、普通の人々が常に同じことを聞くようになって、これが24時間365日ずっと続く」