10月19日(土)、チェコ、ドイツ、オーストリアを舞台とする2024年WRC第12戦セントラル・ヨーロピアン・ラリーのデイ3が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチームのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立っている。日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合5番手で大会3日目を終えた。
シリーズ唯一、中央ヨーロッパの3カ国を跨いで開催されている今大会は、第4戦クロアチア・ラリー以来のターマック(舗装路)ラウンドとなっている。しかし、ここまでの天候状況は霧がかかる小雨となり、路面コンディションも滑りやすく難しい状況での戦いが続いている。