更新日: 2017.08.03 18:00
メルセデスのコンパクトカー『A・B・CLA』が一部改良、装備充実で価格設定も見直し
メルセデス・ベンツのNGCC(ニュー・ジェネレーション・コンパクト・カー)を担う『Aクラス、Bクラス、CLA、CLAシューティングブレーク』が装備の一部を変更するとともに、メーカー希望小売価格を改定。より求めやすい設定に見直され、7月26日から発売開始となっている。
Cセグメントでフォルクスワーゲン・ゴルフや、アウディA3と直接の競合関係となる『Aクラス』は、排気量やトリムが異なるほぼ全グレードにわたって装備を見直し。
受注生産モデルとなる『A180 Style』では、シフト、ブレーキ、アクセルの操作だけで縦列駐車と並列駐車の両方をアシストするパーキングパイロットや、走行状況や天候に応じて配光モードを自動で切り替えるLEDパフォーマンスヘッドライト(アダプティブハイビームアシスト付)など魅力的な装備が揃ったエントリーパッケージ(46万円)を新たに設定。
同じく『A180 AMG Style』では、インテリアの一部変更が加えられると同時に、価格を従来比で43万円安となる347万円(税込)に改定した。
2リッターの高出力版を搭載する『A250 SPORT(シュポルト)』は、パノラミックスライディングルーフを標準装備としたほか、ドアミラーカバーやリヤバンパー等をボディ同色からブラックへ変更。ナビゲーションシステムとレーダーセーフティパッケージをパッケージオプションとして設定した上で、価格を従来比39万円安となる495万円(税込)に改定している。
さらに最高峰モデルの『メルセデスAMG A 45 4MATIC』は、AMGエグゾーストシステムをオプション設定に加え、価格を従来比9万円安となる711万円(税込)となった。