SUPER GT 第6戦 46th International SUZUKA 1000km

大波乱となった『最後の鈴鹿1000km』レース
関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉組が4位フィニッシュ

 SUPER GT第6戦鈴鹿1000kmが鈴鹿サーキットで開催。ウエイトハンデに苦しんだLEXUS LC500勢は長いレースで徐々に追い上げ、終盤には表彰台争いを繰り広げたが、惜しくも届かず、関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉組WedsSport ADVAN LC500 19号車が4位でフィニッシュ。

 ペナルティやタイヤバースト、クラッシュの多発する波乱のレースを着実に走り抜いた平川亮/ニック・キャシディ組KeePer TOM’S LC500 37号車が6位、大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組WAKO’S 4CR LC500 6号車が7位となった。

 GT300クラスでは、飯田章/吉本大樹組 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が4位、中山雄一/坪井翔組JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車が6位で2台揃ってのトップ6フィニッシュを果たした。

 8月26日(土)、27日(日)の両日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで、SUPER GT第6戦『46th International SUZUKA 1000km』が開催された。

 伝統のレース『鈴鹿1000km』。夏の一大レースとして、50年近い歴史を持つが、1000kmレースとしての開催は今年で休止符を打つこととなり、今大会は『最後の鈴鹿1000km』となった。

 1レース1000kmという長さは、現在シリーズの1戦として行われているSUPER GTではもちろん最長、これに次ぐ長さの第2戦富士の500kmの倍、通常のレースの約3倍という長丁場で行われる。

 LEXUS勢は昨年までRC Fが3年連続での勝利を飾っている。今年は多くのチームが非常に重いウエイトハンデを負っての参戦となるが、経験豊富な名門チームによる長距離耐久レースの戦いぶりに期待がかかった。

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