スズキは、現在Moto2クラスのポイントリーダー、アレックス・リンスと2年間のワークス契約を交わしたことを発表した。これにより、スズキは2017年から2018年の2年間をアンドレア・イアンノーネとリンスの新コンビでMotoGPクラスを戦うことになった。

 アレックス・リンスは、2012年にMoto3クラスでデビュー。Moto3では3年間で通算8勝を挙げた。2015年にMoto2クラスへ昇格。初年度から2勝含む表彰台10回、ポールポジション3回獲得する活躍を見せ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。現在、7戦終了時点で2勝を挙げ、ポイントランキングでトップを維持している。

 リンスとの契約により、現在チームに所属するアレイシ・エスパルガロとの協力関係が今年いっぱいで終了することとなった。スズキは「MotoGPプロジェクトの発展とGSX-RR開発に貢献してくれたアレイシにとても感謝している」と述べている。

 チームマネージャーのダビデ・ブリビオはリンスとの契約を歓迎しているようだ。

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