グロージャン「ハミルトンの行動は危険。大クラッシュになるところだった」:ハースF1 オーストリア金曜
2016年F1オーストリアGPの金曜プラクティスで、ハースF1のロマン・グロージャンは11位/20位、エステバン・グティエレスは19位/18位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン フリー走行1=11位/2=20位
FP2はあの天候だったのでトリッキーなセッションだった。午前中は悪くはなかった。マシンにはかなり満足できた。午後に入り燃料を多く搭載してのロングランに重点を移した。
マシンの感触は悪くない。タイヤを理解し、グレイニングを避けて、タイヤがうまく機能する領域に入れることが何より重要だ。この面に関してはどんどんよくなっているよ。
(スピンしたルイス・ハミルトンとクラッシュしそうになった件について話し)今日のルイスのコース上での振る舞いは感心しないね。彼はスピンしたのに、ブレーキを踏まず、コースの真ん中に戻って来た。そこに通りかかった僕は避けようとしてスピンしてしまったんだ。
FP2でのことだけど、彼は予選ランをやっていて、ターン2でまっすぐ行ってしまった。その時もすぐに戻ってきてコースの真ん中に止まっていた。
今日はルイスに出くわすことが多かった。日曜にもそうだったとしたら、僕がいい位置を走っているということだね!
(ドライバーミーティングで)機会があれば話をしたい。今朝は大クラッシュになるところだった。FP1の最初のランでそんな目には遭いたくない。
エステバン・グティエレス フリー走行=19位/2=18位
僕らにとってはとてもトリッキーな一日だった。特に最初のプラクティスでは一貫性を持つことが容易ではなかった。何周か走行できたが、その後トラブルが発生し、それがセッション全体に影響した。
2回目のプラクティスでも同様だった。わずか数周を走ったところで雨が降り出し、セッション終盤には別の問題にも見舞われた。
全体的に最高の一日ではなかったが、明日に向けてリカバーするためにベストを尽くすよ。明日予選を戦うのを楽しみにしている。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています