クビアト「長い不運の時期が終わる予感。競争力が見えた」:トロロッソ イギリス日曜
2016年F1イギリスGP決勝で、トロロッソのダニール・クビアトは10位、カルロス・サインツJr.は8位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 決勝=10位
結果から言えば、ひどいレースではなかった思う。後方のグリッドからうまく浮上して挽回し、フェラーリにもついて行けたし、目標だったポイント圏内でレースを終えることができたのだから。
今日の僕らにはかなりの競争力があり、実際のところ、もっとたくさんポイントを獲れてもおかしくなかったと思う。しばらくアンラッキーなことが続いていただけに、これは良い兆候に違いない! 個人的には満足している。本当に久しぶりに、サーキットでいい一日を過ごせたような気がするよ。
このポジティブな状態からいろいろと学んで、シーズンの終わりまでこの調子を維持して行きたい。次のハンガリーでのレースが楽しみだ!
カルロス・サインツJr. 決勝=8位
今日のレースには満足している。決して悪くはなかった。ウエットからハーフウエットのレース前半はとても好調だった。実際、クルマは速かったし、フィーリングも良くて、一時は6番手まで上がっていた。
ところが、残念なことにターン1でミスをしてしまった。あれはまずかったね! その後は少し自分を落ち着かせて、もう一度自信を取り戻す必要があった。それから着実に走り続けて、8位でフィニッシュラインを通過したのは満足できる結果だったけど、フォース・インディアの2台に勝てなかったのは残念だ。
とはいえ、これで過去6レースのうち5回もポイントを獲得しているのだから、僕らが正しい方向へ進んでいるのは間違いない。とにかくこの調子でプッシュし続けないとね。
次のレースが行われるハンガリーのコースは、僕らのクルマに合っているはずだから、またポイントを目指していい戦いができるのを楽しみにしている。