マレーシアGPの開幕を前にメルセデスGPがクアラルンプール市内の特設コースで新旧F1マシンのデモランを披露した。
31日、メルセデスGPはマレーシアGPの舞台、セパン・インターナショナル・サーキットがあるクアラルンプール市内で「ペトロナス・ピットパルス」というイベントを開催した。
生憎の雨にもかかわらず多くのファンが詰めかけたイベントには、チームからミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグ、そしてリザーブドライバーのニック・ハイドフェルドが出席。ステージイベントのほか、メルセデスの新旧F1マシンのデモランなどが行われ、今季マシンのMGP W001や往年の名車W196をドライバーたちが走らせ、地元ファンの声援に応えた。
マレーシアの国営石油企業“ペトロナス”をタイトルスポンサーにもつメルセデスGPにとって今回のレースは第2のホームレースとも言える重要なグランプリとなる。