2010年F1第18戦ブラジルGPの土曜予選で、ウイリアムズのニコ・ヒュルケンベルグが初のポールポジションを獲得、難しいコンディションの中でマシンがよく機能し、1周をうまくまとめられたが、チームに無線でポールだと言われても信じられなかったと語った。ルーベンス・バリチェロは6位だった。
■AT&Tウイリアムズ
ルーベンス・バリチェロ 予選6位
チームのために本当に嬉しく思っているよ。僕らにとって素晴らしい午後だった。ポールポジションを獲得したんだ。僕が獲ったんじゃないけどね! でもニコのためにワクワクしている。こういったコンディションではタイヤの温度を上げてそれをキープしなければならないんだが、僕の前に少し遅いクルマが走っていたため、温度が下がってしまい、うまくいかなかった。6番手を嬉しく思っているし、レースをスタートするには良いポジションだよ。
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選1位
今日はポールが獲れるなんて期待していなかったけど、チームがこのコンディション下で本当によく機能するマシンを用意してくれて、1周をきっちり繋いで走れたんだ。僕のエンジニアが無線で僕がポールだと教えてくれたんだけど、全く信じられなかったよ。最高の気分だ。レースに関しては現実的にならなければならないね。僕の後方にいるドライバーたちがチャンピオン争いをしていることは承知しているが、僕らもポジションをかけて戦うし、良い結果を得るためにできる事は全てやるよ。今はAT&Tウイリアムズが本当に素晴らしいマシンを用意してくれくれたことに感謝している。とても嬉しいし、この瞬間をチームと共に楽しみたいよ!