FIA GT1世界選手権第2戦ゾルダーは9日、予選レースが行われ、オールインクルーシブ・ランボルギーニのマルク・バッセン/マーカス・ヴィンケルホック組38号車が勝利を飾った。
予選ではオールインクルーシブ・ランボルギーニのドミニク・シュワガー/ニッキー・パストレリ組がポールポジションを獲得していたが、1コーナーでのアクシデントに巻き込まれリタイア。
一方、混乱に乗じて一気にポジションを上げてきたヴィンケルホックの38号車が3番手に浮上し、さらにマイク・ヘゼマンズ駆る11号車コルベットの前に浮上。トップに立ち、予選レースを制することとなった。
2位はヘゼマンズ組コルベット、3位はアレックス・ミューラー/トーマス・エンゲ組アストンマーチンが入った。ニッサンGT-R勢は3台がリタイアを喫してしまい、23号車ミハエル・クルム/ルーカス・ルーア組23号車が7位で最上位だった。