F1第10戦ドイツGPの予選Q2は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。
Q1に引き続きドライコンディションで行われたQ2は、序盤から上位勢がソフトタイヤを投入してくるなか、マクラーレンのハミルトンがこのセッション唯一となる1分30秒台のタイムでトップにつけた。
2番手以下は、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、マーク・ウエーバー(レッドブル)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)となり、ロズベルグをのぞく上位6台は1回のみのアタックでタイヤを温存した。
セッション終盤の争いでは、好調をキープするフォース・インディアのエイドリアン・スーティルが8番手タイムでQ3進出を果たす一方、ルノー勢はビタリー・ペトロフの9番手タイムによってニック・ハイドフェルドが押し出されるかたちとなり、2台揃ってのQ3進出はならなかった。
10番手にはミハエル・シューマッハー(メルセデスGP)がつけた。