ザウバーのテクニカルディレクター、ジェイムズ・キーは、今週末F1ベルギーGPが行われるスパ-フランコルシャンとザウバーのマシンの相性はいいはずだと述べた。チームはスパ用の新リヤウイングを使用し、フロントウイングもアップデートするということだ。
「スパは中・低ダウンフォースレベルのサーキットだ」とキー。
「これまでの中では最も低いダウンフォースレベルになるだろうが、天候がほとんど予想できず、天候に左右される部分が大きい。スパでは週末を通して常に天候を見守っていかなければならない」
「長いストレートと有名なコーナーをいくつか備えるこのコースは、高速の部分が多い。我々のマシンとの相性はそこそこいいはずだ。ピレリタイヤはソフトとミディアムコンパウンドが持ち込まれる。シルバーストンでの経験から、高速コーナーでソフトタイヤはよく機能するが、ミディアムコンパウンドについてはうまく機能させられるよう作業を行う必要があることが分かっている」
「マシンに関しては、フロントウイングにアップデートを加え、リヤウイングはスパ・スペシャルの新しいものを使用する。ハンガリーは難しいレースになったため、ベルギーではもっといいパフォーマンスを発揮できることを期待している」