フィリップモリスのタバコブランド、マールボロのスポンサーシップを受けるフェラーリが、インドでタバコ広告に関する批判にさらされている。

 今年フェラーリは、2008年からマシンに掲げてきたバーコード柄がタバコブランドを連想させるサブリミナル広告であると批判され、マシンからバーコード柄を外したほか、さらに公式チーム名からもマールボロのブランド名を取り外した。

 しかし、フェラーリチームへは今もスポンサーシップが継続されており、今年6月にはフィリップモリスとの契約が2015年まで延長されたことが発表されている。

 インドの週刊誌「インディア・トゥデイ」の報道としてMotorsport.comが伝えるところによれば、インドの健康組合であるHridayがフェラーリを訴えたと報じている。それによれば、今週インドではマールボロのタバコがフェラーリマシンのポスターと一緒に売られているとし、これが国の反タバコ法を犯すと述べられている。

 また、このレポートでは、マールボロのパッケージにマラネロチームのメッセージが含まれているとも主張されている。
「このメッセージは、基本的にブランドを促進している」とHridayのスポークスウーマンは語っている。

本日のレースクイーン

松田蘭まつだらん
2025年 / オートサロン
AUTOWAY/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る